税理士業とテレワーク
松岡会計事務所のKです。
コロナウイルスの感染対策から国を挙げてテレワークが推進されていますね。
松岡会計事務所でも非常事態宣言を受けてテレワークを実施しており私も実際にやっているので、税理士業でのテレワークについて書いてみます。
今は感染予防という観点でテレワークが進められていますが、それ以外のメリットとしてはなんといっても通勤時間の削減だと思います。
私の場合は毎日通勤に片道1時間ぐらいかかっていたので、1日で2時間使える時間が増え、その分作業がはかどりました。
逆にデメリットとしては他のスタッフと顔を合わせる機会がなくなりコミュニケーションがとりづらくなることですね。
同じ事務所にいればちょっと聞けるようなことも、わざわざ電話やメールをするとなるとどうしてもちょっと躊躇してしまいます。
また、紙の資料が扱いづらくなることも大きいです。
お客様から手書きの紙の伝票や資料をもらうことも多く、そういう場合は自宅では作業できなくなってしまいます。
それに試算表などをプリントアウトする場合も難しく、事務所にいた方がスムーズです。
ただ、コミュニケーションの部分は電話やメール、テレビ会議もありますし、紙の資料もスキャンしてPDFにしてしまえばそれほど作業に支障はありません。
それよりも有効な時間が増えるというメリットの方が大きいように思いました。
でもやっぱり実際に会うことが一番なのは間違いないので、テレワークだけにするとか偏った働き方ではなく、状況に合わせてうまく活用できるようにしていきたいと思います。
なにより今はコロナウイルスの1日も早い終息を願うばかりです。