贈与税はなぜあるのか?
こんにちは!
新人のTです!
9月も半ばになりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
ここ数年は夏と冬の二季しかないんじゃないか、と思うぐらい過ごしやすい期間が短いように感じます。
さて今回は、贈与税の仕組みについて話したいと思います。
贈与税とは、無償で財産を受け取った人に対して課税される税金です。
税金は、基本的に得をした人(儲けた人)に課税されるようになっています。
ですので、お金やモノをタダでもらった人(得をした人)に対して税金がかかり、その税金のことを贈与税といいます。
また贈与税は、相続税の補完税とも言われています。
相続税は、亡くなった人から財産をもらった場合にかかる税金ですが、
仮に贈与税がないと、生きている間に財産を贈与してしまえばいくらでも相続税を少なくすることができてしまいます。
そのため贈与税は相続税の役割を補うために設けられている税金と言えます。
ただし、年間110万円以下の少額の贈与なら贈与税はかからないようになっています。
もし贈与税がかかるほどの贈与を受けた場合は、
贈与を受けた人が、もらった年の翌年3月15日までに申告と納税をする必要があります。
松岡会計事務所では生前贈与など相続税対策の相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
まだまだ暑い日が続きますが健康に気を付けて頑張っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
以上新人のTでした。