相続前の方

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相続前の相続対策が重要な理由

私は過去に40件超の相続申告を行ってきましたが、相続申告はそのほとんどが既に相続が発生した後に依頼されます。

そして申告書を作りながら、「生前に対策をしておけばこんなに相続税は発生しなかったのに!!」「生前に相談があれば親族間でこんなにもめることなんてなかったのに!!」と、非常に悔しい思いをしてきました。

相続税などの税金が 100%安くなります

断言します!!相続発生の前にきっちりとした相続対策をすれば、相続税等の税金が 100%低くなります!かなりのケースで親族間のもめ事がなくなります!ではなぜ相続税対策が世の中で普及しないのでしょうか?いろいろな理由が考えられると思います。

• 自分の死(相続)を意識したくない
• 自分の家族に限ってもめることはないと思っている…
• 相続税対策ってお金がかかりそう…

松岡会計事務所の驚きの相続税対策シュミュレーション業務の報酬は、このページを読み終わってから見て下さい!!

相続税の節税対策

本当の相続税対策は「相続税」対策だけでは不完全です!!
相続税対策と言うと不動産の移転や事業承継対策、遺言、贈与、法人設立等様々ですが、これらの対策は相続税以外の税金等と密接に関係しています。

遺言に関する詳細はこちら

例えば、不動産を贈与すると贈与税や不動産取得税、登録免許税、司法書士手数料等様々な負担が生じます。
その不動産が収益物件なら、その不動産の取得者の所得税、住民税、事業税等(取得者が法人なら法人税等)も考えなければなりません。

また、同族会社株式の移転はその取得者やタイミング、移転方法によって税負担が大きく変わりますし、法人設立となるとさらに複数の税金や負担が絡んできます。
そのようなことをすべて考慮したうえで本当に効果のある対策を講じる為には幅広い知識と経験が必要です。

相続税が下がっても、所得税や法人税(同族会社をお持ちの場合)等の税金が上がってしまっては意味がないのです!!
相続税対策では、あらゆる税金、手数料、親族関係を考慮してトータルアドバイスを行う必要があります。

私は過去すべての案件で何らかの節税対策をアドバイスしてきました。
もし節税効果がなければ代金は頂きません。
それくらい自信があります!!

特にこのような方におすすめです

具体的な提案をご紹介します

まず、相続財産の財産評価を概算で行います。
次に、今後 10 年以内に相続が発生した場合の相続税総額を計算します。

最後に、所得税(場合によっては法人税等)も考慮した節税提案を「個別」で作成します。
作成後は無料で直接説明させていただきます。
(何時間でも無料です)

※財産が多い場合や複雑な場合、1 週間程度のお時間がかかる事があります。

円満相続のエピソード

誰しも争続は避けたいとおもっているにも関わらず、毎年遺産相続の相談は増加傾向にあります。
円満相続のポイントは「相続対策」と「遺産分割協議」にあります。
以下、私が実際に携わった「争続」が「円満」に解決した事例をご紹介します。

Episode 1公正証書遺言との出会い…

ある遺産分割協議で…

数年前、ある相続で遺産分割協議に立ち会った際、「これはもめるな…」という険悪なムードに包まれていました…。
「資産家」「相続人が多い」「相続人間の関係が希薄」「すでに被相続人の配偶者が亡くなっている」など、もめる要素を全て揃えてみました!!と言わんばかりの相続…

案の定、お通夜の晩から早速臨戦態勢で、息も詰まるという感じの雰囲気でした。

遺産分割協議と同時に激しい争いが始まり

民法は「同じ立場の相続人」の相続分を平等に定めています。
しかし、実際の相続では「最後まで世話をしたのは私だ!!」「あなたは生前に財産を私より多くもらったでしょ!!」といった争いが多々あります。

この相続でも定石どおり、遺産分割協議と同時に激しい争いが始まりました…。
その時!!(初めはなぜこの場にいるかわからなかった)司法書士が一言、

「ここに公正証書遺言があります!!」

遺言はまるで水戸黄門の印籠のように相続人全員を一瞬にして静まらせました…。

相続人の中には涙を浮かべる人も

そして相続人全員が居住まいを正し、遺言内容が読み上げられるのを粛々と聞いています。
遺言は「相続財産の中で最も大きな土地を長男に相続させる」という内容でしたが、付記事項に「相続人には仲良くしてほしい」「二男の事が心配だ」など、まるでその場につい先日お亡くなりになられた被相続人がいるかのような本人の言霊が響き、相続人の中には涙を浮かべる人もいました…。

その後、相続人は遺言内容を受け入れ、故人の昔話などで盛り上がりました…。

実は私はこの時「公正証書遺言」を初めて目にしました。
そして素直に「素晴らしい!!」「相続に関わる以上こんな仕事がしたい!!」と胸が熱くなりました。

相続税が高い!!

ところが、いざ相続税の計算をしてみると…「相続税が高い!!」
結局長男は相続したその大きな土地を物納することになりました…。
確かに被相続人の「遺志」は大切です!!
しかし、将来「相続税」が発生する方はその事も遺言内容に加味して欲しい!!

信託銀行の遺言でも同じ

これは信託銀行の遺言でも同じです。
私は、遺産分割に何度も立ち会ったことのある税理士の立場で遺言のアドバイスをすることが、大手信託銀行の無資格の担当者よりもよっぽどいいと思っています。(そもそも、大手信託銀行の遺言執行時の手数料は正直高すぎです…)

生前における相続対策ではこのような『遺言』の他に、『贈与』や『保険』により被相続人の「遺志」どおりの相続を実行することが可能です。

Episode 2遺産分割協議で円満解決

円満相続の最大のポイントは生前相続対策をしておくこと

円満相続の最大のポイントは前述の「遺言」「贈与」「保険」など生前相続対策をしておくことです。

しかし、自分の死んだ後のことに対して積極的な方はほんの一握りです。
現実には、ほとんどの方が何の対策もせず、相続を迎えます。

不動産を誰が取得するのか

ある遺産分割協議でもやはりそうでした。
もともと法人顧問のお客様だったので、遺言をお勧めしていたのですが、その甲斐もむなしく、お亡くなりになりました。
案の定「相続」は「争続」に…この時、「不動産(収益物件)を誰が取得するのか?」が問題となりました。

不動産は簡単に分けることができない

遺産分割の難易度は相続財産に占める不動産の割合に比例して高くなります。
なぜなら、不動産は現預金等と違い簡単に分けることができないからです。

その不動産が収益物件の場合難易度はさらに高くなります。
その不動産が生み出す収益も各相続人にとっては相続財産だからです。
遺産分割が難航すると相続人同士が必ず感情的になってきます

メリットデメリットを説明し、提案

そこで私はまず、遺産分割が整わない限り、預金は凍結され、不動産収益に関しても誰も手がつけられない等のデメリットを説明し、遺産分割の早期解決について合意を得ました。

次に不動産を共有にすることは将来デメリットが大きい事。
こういった場合に「代償分割」という方法があること等、選択肢を 3 つに絞り、そのメリットデメリットを説明したうえで、この中から選んではどうかと提案しました。

実印を押した後の相続人の晴れやかな顔

…3 月後、全員同意の上で分割協議が整い、遺産分割協議書に全員が納得して実印を押しました。
実印を押した後の相続人の晴れやかな顔をみながら、すでに冷めてしまった緑茶をすすり、本当にほっと一息ついた事をつい最近の事のように覚えています。

その時
「遺産分割の方向性を提示することも税理士としての大きな役割だ!!」と確信するようになりました。


相続税が出る場合も、出ない場合も遺産分割は必ず行われます。
将来の事も考えた「正しい」遺産分割協議書に「納得して」実印を押すために、一度相談してみませんか?

相続申告の具体的な流れはこちら

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