税理士試験の受験地は東京が有利?!
こんにちは、松岡会計のFです。
税理士試験の勉強生活が長期間になると、試験制度に関してもいろいろな情報を耳にします。
もう何年も前に、たしかTACのウェブ講義を受けていた時に、講義をしていた先生が「受験地は東京が有利、っていう都市伝説を聞いたことがある」という話を始めました。
受験地がなぜ合否に影響するの!?
とその瞬間は思いましたが、その先生曰く、
税理士試験の終了後、全国の受験生の答案用紙が回収され、試験委員の採点者のもとに届き、
採点者は積み重なった答案用紙を上から採点していきますが、全体の試験の出来具合がまだ分からないので、初めに採点される上の方の答案用紙は採点が厳しくなる、というのです。
そして、下にいくにつれて受験生の出来具合に合わせて採点も甘くなっていく。。。
そこでなぜ東京が有利なのかというと、採点者のもとに届いた積み重なった答案用紙は、北海道から沖縄までの受験生のものが順番に重なっており、その順番は年によって北海道が上か沖縄が上か分からないので、北海道から沖縄の中間である東京であれば、いつの年でも厳しすぎない採点をしてもらえる・・・という理屈みたいです。
これを聞いたときは、「埼玉や愛知や大阪も中間に近いからいいんじゃないか?」と心で突っ込みましたが、その先生も都市伝説として昔に聞いたことがある、という程度なので信憑性はかなり低いと思います(笑)
ただ話自体は面白く、その先生の知り合いの受験生でも実際に東京で受験した人もいたみたいです。
さて、本試験まで1か月を切りました。
上の受験地の話などは信じず、本試験に向けてできる限り頑張っていきましょう。
それとは別で、本試験会場への下見はおすすめします。自宅から最寄り駅までの移動時間や試験会場までの距離など事前にわかっておくと安心の材料が増えます。
私は毎年、試験日の一週間前くらいには下見に行っていました。
外に出ていくのも気分転換になりますよ。