自動車税を節税しよう!

松岡会計事務所のFです!
私事ですが、今年で事務所3年目になります。
これからもお客様のお力になれるように日々精進していこうと思います。
本日は、自動車にまつわる税金の話をさせていただきます。
自動車にまつわる税金と申しましたが、自動車には様々な税金がかかってきます。
自動車にかかる税金は、消費税を除き、以下の3種類の税金があります。
・自動車税(種別割)(軽自動車税(種別割)を含む)
自動車税(種別割)とは、自動車の排気量に応じて課せられる税金です。
納税者は毎年の4月1日時点で自動車を所有している人になります。
・自動車重量税
自動車重量税とは、車の重さに応じて課せられる税金です。
車の購入時だけでなく、車検の際にも、納税しなくてはなりません。
・環境性能割(旧自動車取得税)
環境性能割とは、令和元年10月から導入された、自動車取得時に燃費性能等に応じて課せられる税金です。2030年度燃費基準を基に税額が異なります。
なお、自動車税(種別割)には経年車重課という制度があり、最初の新規検査から13年を経過した自動車に対しては15%から20%の増税が行われます。
会社の会計上、税金といえば法人税や消費税ばかりを見てしまいがちですが、自動車税等にも注目すべきで、うまく節税するほうがいいのではないかと思います。
環境問題に焦点が当たっている今、自動車税等には、エコカー減税、グリーン化特例、ASV特例、バリアフリー特例などの税制を活用することによる、
税金対策のチャンスが溢れています。
なお、経済産業省のHPで簡易的な節税シミュレーションを行うことが可能です。
自動車税が上がる13年目を迎える前に、税制適用可能な車に乗り換えて節税を行うのも、会社にとって大きなメリットが得られるかもしれません。