2020.01.24
働き方改革

こんにちは。松岡会計のCです。
冬になると温泉旅行に行きたくなる方も多いかと思います。
寒いと言いながらも露天風呂まで行き、浸かると暖かく
日頃の疲れを癒してくれる場所かと思います。
毎年この時期には温泉旅行を計画し行くのですが
今年はカニが食べたいとのことで城崎温泉に行きました。
お風呂もカニも満喫できました。
温泉というとついつい長風呂をしてしまうのですが
注意しないと危険なことが多いなと
最近実感したことがありました。
キャンプが好きでよく行くのですが、
その施設についている露天風呂に入った時の事です。
浸かっている時は特に何も感じなかったのですが、
お風呂を出て急に寒い所に行ったとたん
のぼせてしまったのか顔が青ざめてきて倒れてしまいました。
湯あたりで、体調を崩してしまったのだと思います。
気持ちよくて長く浸かってしまいがちになるかと思いますが
水分補給をしながら、注意して利用することが大切なので
みなさんもご注意下さい。
話は変わり、世間では「働き方改革」という声をよく耳にするかと思います。
お客様との話でもよく上がってくるワードです。
また、2020年4月から施工される「同一労働同一賃金」
(中小企業への適用は2021年4月から)
これはパート社員、契約社員、派遣社員と正社員と比較し
待遇差を設ける事を禁止する。
といった規定です。
パート社員等の方でも、正社員と同じ労働を行えば同じだけ
対価を得ることができます。このように壁をなくすことで従業員は
多様な働き方ができるようになるかと思いますし、正社員でなくても
キャリアアップを目指しやすくなり意欲がでることで
企業にもメリットになるでしょう。
しかしデメリットも多く考えられるかと思います。
パート社員等の方で夫の扶養内で働きたい方は稼ぎすぎても問題です。
労働時間を減らし扶養に入れる給与で働くことになります。
すると人材不足が深刻化するでしょう。
実際に人口が減り人材不足が深刻化しているなか、同じ仕事量で実働時間を
圧縮し労働時間を短縮することが難しい労務環境がほとんどかと思います。
同一賃金同一労働の規定により、従業員が権利を主張しやすくなるので
労務環境を整えておくことが必要かと思います。
中小企業は2021年4月から適用になるので
この機会に労働者への待遇等を見直してみてはいかがでしょうか。

