データで見る税理士のリアル。
こんにちは。
松岡会計事務所のRです。
今回は税理士について、データで見ていきたいと思います。
これは、日本税理士会が平成26年に調査したものになります。
①年齢層
20歳代・・・0.6%(187人)
30歳代・・・10.3%(3,358人)
40歳代・・・17.1%(5,599人)
50歳代・・・17.8%(5,817人)
60歳代・・・30.1%(9,868人)
70歳代・・・13.3%(4,343人)
80歳代・・・10.4%(3,421人)
税理士の半分以上が60歳以上!
20歳代の税理士は見つける方が難しそうですね。
年齢層でみると高齢化が進んでいますね。
しかし、高齢になっても活躍することができる、素敵な職業だと思います。
②従事年数
1年以下・・・4.3%(1,393人)
3年以下・・・8.3%(2,712人)
5年以下・・・7.6%(2,476人)
10年以下・・・17.7%(5,803人)
20年以下・・・24.1%(7,905人)
30年以下・・・18.8%(6,145人)
40年以下・・・10.6%(3,467人)
40年超・・・8.1%(2,641人)
40年近く税理士として活躍されている大ベテランが多い印象です。
従事年数から見ても、生涯にわたって活躍することができる素敵な職業だと思います。
③税理士となった資格
試験合格・・・45.9%(15,035人)
特試合格・・・9.0%(2,936人)
試験免除・・・37.2%(12,173人)
公認会計士・・・6.2%(2,018人)
その他・・・0.73%(弁護士、計理士、税務代理士、資格認定)
5科目合格の試験合格の割合が少ないなという印象です。
ただ、試験合格の割合は年々増加傾向はあるみたいです。
個人的には、試験免除の制度を活用される方が多い印象です。
試験免除とは、大学院に進むことで一部科目の免除を受けることができます。
昔は官公署出身者である特別試験合格の割合が多かったみたいです。
④男女比率
男性・・・85.6%(64,784人)
女性・・・14.4%(10,859人)
男性が圧倒的に多いですね。
しかし、最近は女性税理士の割合も年々増加傾向にあるみたいです。
若い経営者も増えてきていて、
若手の税理士の活躍も期待されているので、日々精進していきたいと思います!
今回のデータが記載されている日本税理士会のページはこちらです↓↓↓