税理士試験 消費税法を受験してきました!
こんにちは! 松岡会計のOです。
お盆は珍しく雨で大荒れの天気でしたが、その後はまた真夏の天気が続いています。
皆様は体調崩さずお過ごしでしょうか?
私は暑さが苦手で、若干夏バテ気味です・・・笑
さて、8月17日(火)に第71回税理士試験「消費税法」を受験してきました!
受験会場はOMM(大阪マーチャンダイズマートビル)で、この日も大雨でしたが、最寄り駅から直通しているため、濡れずに到着できました。
今回は、受験した手応えや感想を簡単に振り返っていきたいと思います!
まず全体を総括してですが、正直出来は良くなかったです(-_-)
問題構成は、例年通り大問2問構成で、第1問は理論問題、第2問は計算問題でした。
理論問題は、大きく分けて2題構成で、条文記述問題と正誤判定問題が出題されました。
それなりに書けた気はしていますが、電子情報処理組織(e-tax)の申告の特例については完全に無警戒で、書けませんでした。。。
計算問題も大きく分けて2題構成で、総合計算問題と居住用賃貸建物の個別問題が出題されました。
総合計算問題は、個人的には今まで解いた問題の中で最も解きにくかったと感じました
酒類、物品切手等の販売及び不動産業という業種でしたが、全体的にボリュームが多く、問題が読みにくかったです。
軽減税率をあまり重視していなかったので、非常に時間がかかってしまい、手が付けられなかった箇所も多く、こちらは演習不足だったと言わざるを得ないかなと思います
居住用賃貸建物については、税制改正もあったことから出題可能性が高いと思い、条文は勉強したつもりでしたが、計算で出題されるとは思いませんでした(笑)
理論から対応できる箇所もあったので、部分的にできていると思いますが、対策していれば完答できる問題だっただけに、悔やまれます
この通り、計算問題がかなりひどく、正確な自己採点はできていませんが、消費税法の合格ラインが例年高いことを考えると正直合格は厳しい気がしています
近年は、国税庁の質疑応答事例などから出題されるケースも多く、単純に教科書で勉強するだけでなく、実務的な話も含めて、幅広く興味を持って勉強していかないといけないと感じました
今後は、「法人税法」の勉強を中心に進めて、結果発表までは消費税法も再受験を視野に入れ、忘れてしまわないように理論の復習をしていきたいと思います。
最後になりましたが、税理士試験を受験された皆様、お疲れ様でした。
次の科目に進まれる方、もう一度勉強し直すという方、ラスト一科目で結果待ちという方・・・様々だと思いますが、次の税理士試験までまた1年という長丁場になりますので、是非次に向けて頑張りましょう!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!