税理士への近道!?
松岡会計事務所のKです。
現在税理士を目指して税理士試験を受けていますが、大学院にも通学しています。
税理士試験は5科目に合格しないといけませんが、大学院を卒業するとそのうち2科目が免除される制度があります。
そういう税理士試験の科目免除を受けられる大学院にもいろいろあるのですが、私が通っているのは平日の夜と土曜日に講義があり、通常通りの仕事と両立できる学校です。
とはいっても講義以外にもレポートや発表の準備があるので、正直けっこうしんどいです…
入学前に大学院について調べたとき、「税理士試験と同じぐらい大変」という噂もあったのですが、そのときは「講義とレポートぐらいでそれほどしんどいことはないだろう」と安易に考えていました。
でも実際通い始めてみると、仕事終わりに講義を受けて家に帰ると10時すぎ。
食事をしたりするとその日はもうほとんど何もできません。
1科目で週1回講義があるのですが、通常はだいたい4科目とるので、そうすると週4日講義があり、そして各科目には2ヶ月に一回ぐらい発表やレポートがあります。
そうすると2週間に一つ発表やレポートが…タイミングが悪ければその期限が重なることも…
そんなこんなでほとんど毎日講義やレポートがあり、週に一回は深夜2時や3時まで作業をするという日々です。
実際に通ってみると「大学院は税理士試験と同じぐらい大変」という意味がよくわかりました。
税理士試験なら年一回の試験までは自分との戦いですが、大学院だと毎週のように締切に追われるというストレスにさらされます。
特に発表の準備では手を抜くと大勢の前で恥ずかしいことになるので、半泣きで深夜までレジュメを作ることになります。
おかげで近所のロイヤルホストではすっかり顔なじみになりました(笑)
税理士試験と大学院を比べると、大学院は自分で勝手にさぼれないというところでしんどさがありますね。
時間としても毎日3時間ぐらいは講義やレポートにかかっているので、試験勉強と比べても決して楽ではないです。
それでもほぼ確実に2科目免除を受けられ、税法や民法等の知識も身につくのでメリットは十分にあると思います。
でもそれもこれも松岡会計事務所の大きな懐があってこそだと思います。
もちろん普段の仕事はがんばっていますが、定時に業務を終えて大学院に通学するのを応援してくださっているのでなんとか両立できています。
それに大学院と酒税法なんて普通ならつまはじきものですからね(笑)
税理士になるには税理士試験に合格するというのが一般的だと思いますが、私は2年間で「ほぼ確実に」2科目分の成果が得られるという点を重視して大学院の道を選びました。
いつか税理士になってお客様のサポートをする日を夢見て実務も税理士の資格取得もがんばっていきます!