M-1グランプリ2019と、僕
松岡会計のFです。
2か月ほど前ですが、9月の下旬にM-1グランプリ2019の一回戦予選を観に行きました。
僕はお笑いが好きです。
今年は和牛が優勝するのか・・・と結果を予想するのも楽しいです。
M-1グランプリは、テレビで放送される決勝戦は毎年観ていますが、予選が行われている劇場に足を運んだのは初めてでした。
一回戦ということもあって、知っている芸人さんはほぼいませんでした。決勝や準決勝に進むような芸人さんの多くはシードなのです。
その日は50組くらいのコンビの漫才を観ました。持ち時間は1組2分でした。
初めて観るコンビばかりで新鮮でした。
中には「プロでも通用しそうな漫才だな」と思うような芸人さんもいました。
逆に、舞台に出てきて30秒くらいでネタを飛ばすコンビもいました。まったくセリフが出てこず、アドリブでごまかすこともできず、笑って開き直っていました。
そんな場面を観るとこちらにも緊張が伝わってきました。
僕は、そのコンビには練習が足りなかったんだなと思います。
お客さんに喜んでもらうためにはもっと練習や努力が必要だと思いました。
お笑いは、自分のパフォーマンスに対してお客さんのリアクションが正直に返ってくる世界です。
おもしろくなければスベります。
対峙したときにその成果が問われます。
何年も芸歴を重ねてもそれは変わらないと思います。
「手応えがあった」という自信が本人にあっても、結果に反映されないこともあるでしょう。
僕は税理士試験の受験を始めて10年が経ちました。
仕事では税務の業界に入って6年が経ちました。
10年は、長いようで気づいたらあっという間でした。
試験も実務も、正直スベることの方が多かったかと思います。
試験結果で不合格が続いたときは、「もう諦めてしまおうか」という想いが頭をよぎったこともあります。
今、テレビで売れている芸人さんでも、「過去に解散を考えたことがあった」という話はよく聞きます。
でもそれを乗り越えて今の活躍があるのだと思います。
そしてその芸人さんのパフォーマンスに僕は元気をもらい、日々のエネルギーにしてる部分があります。
不合格が続いた僕には、勉強が足りなかったんだなと思います。
お客さんに喜んでもらうためにはもっともっと練習や努力が必要だと思いました。
師走も目前に、今年も終わりに近づいてきました。
12月には税理士試験の合格発表、そしてM-1グランプリ2019の決勝戦があります。
笑って年を越したいです。