第70回税理士試験 酒税法
第70回税理士試験の酒税法を受験しました。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大阪府の試験会場が3つに別れましたが、酒税法は天満研修センターというところで開催されました。
全員マスク着用で、アルコールで手指の消毒、入り口ではサーモグラフィで体温を測る、試験時間内にも換気を行う等の対策が取られていました。
でも受験する部屋はよくある長机に2人ずつで、しかも今回はあまり欠席者がいない様子で部屋の中は思っていたより密集する感じでした。
イスに座ると足が机に挟まってちゃんと座れないし、答案を書いていると机は揺れるしで。。。
これなら去年までと同じように大学でやった方がよかったんじゃないかと思いましたが、まあなにか事情があったんでしょうね。
酒税法の試験内容ですが、今回も形式は同じで、第一問が理論問題で30点、第二問が計算問題で70点の配点でした。
酒税法は配点からもわかるように計算がメインなので、ほとんどの人は計算問題から解き始めます。
計算問題をどれほど速く終わらせて理論問題に時間を残すかというところが出来具合の目安になりますが、今回はボリュームも多くて理論に30分残すぐらいで精いっぱいでした。
ほとんど悩まずに書き続けてやっとです。
理論も時間がなく、とりあえず書くことを最優先で、文字は読めるかどうかも怪しいものになってしまいました。
あんな字で採点してもらえるのか。。。試験委員さん何卒お願いいたします。
今回でもう三回目の酒税法受験になってしまいましたが、酒税法も結局はきちんとした理解と正確な暗記、当日の適切な時間配分がすべてだと痛感しました。
毎日コツコツ勉強していくことが一番ですね。