Youtuberと確定申告
お久しぶりです!新人のFです!
年の瀬になり、多くの方が忙しい日々をお過ごしかと思います
今年は新型コロナの影響で外出自粛やテレワーク、時短営業もあり、私たちの生活の在り方も一変しました
そのような中で注目を浴びたのが、YouTuber(ユーチューバー)だと思います
なので、今回のテーマは「ユーチューバーと確定申告」です!
今回はその中でも3点
1.ユーチューバーは確定申告が必要なのか
2.個人事業主になる必要が有るのか
3.グループでYouTubeチャンネルを持っている場合
についてお話させて頂きます!
1.ユーチューバーは確定申告が必要なのか
結論から言うと、ユーチューバーでも確定申告は必要です!
ただ例外的に確定申告がいらない方もいます。
確定申告がいらない人の条件は
・年間のYouTube活動によって得られる収入から、経費を差し引いた手残り分が20万円以下のひと
ほとんどのユーチューバーの方は個人事業主にはなっていないと思いますので、まずはこの条件が一つの目安かと思います
本業(個人事業として行っている方)の場合は
年間所得が38万を超えなければ確定申告の必要はありません
※ただし、本業でユーチューバーをするとなると
様々な手続きが必要で
税務署のチェックがありますので、相当しっかりと活動していないと
難しいのが事実です
2.個人事業主になる必要が有るのか
結論として、なる必要はありません。
副業でユーチューバーをしている方もいると思われます
※申告しなくてもバレないは危険です
ネット上で発生した収益はネット上にすべての記録が残るようになっており
全国の国税庁に設置されている電子商取引専門調査チームが電子商取引事業者などに対する情報収集、取り締まりを行っています
個人事業主でなくとも、税務調査が来たYoutuberのかたも多くおられますので、納税はきちんと行っておくべきです
それに、個人事業主として開業届を出して、青色申告事業者となると
帳簿のつけ方によっては10万円あるいは65万円の控除を受けることができます
税理士に顧問してもらい、65万円の控除を取れるようにするのも一つの節税になるかと思います
収入がかなりの額になった場合に、個人事務所などを設立して法人化するユーチューバーの方もいます
3.グループでチャンネルを持っている場合
グループユーチューバーの場合は
代表者が事業主としてすべての収入、経費の出費を担い、
そのほかのメンバーに給与、または外注費を出す形が一般的(領収書の受領が必須)でしょう
結論としては、年間の所得(収入から経費等を引いて手元に残るお金)が20万円を超えるようになれば、一度税理士に相談し、きちんと確定申告を行いましょう!
以上、新人のFでした!