年末といえば年末調整!
こんにちは、新人のKです!
11月も半分を折り返し、年末が近づいてきました。気温も下がってきており、昼夜の寒暖差が激しいので、体調管理には気を付けていきたいです。
年末といえば年末調整ということで、今回は年末調整のお話をさせていただこうと思います。
そもそも年末調整とは、給与や賞与から源泉徴収で天引きされた所得税額の過不足を調整する手続きのことです。
普段の給与等から源泉徴収で天引きされている所得税額は概算であり、1年分の収入額が確定したタイミングで正確な所得税額を計算し、過不足なく納税するため年末調整が行われます。
ただ、年末調整はすべての方が対象となるわけではありません。
この年末調整の対象となる人は、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を年末調整を行う日までに提出している一定の人です。
出典:国税庁ホームページ No.2665 年末調整の対象となる人|国税庁 (nta.go.jp)
※年末調整対象外となるケースをいくつか紹介します。
・給与所得が2,000万円を超える場合
・副業等で2カ所以上から給与の支払いを受けている場合
・自営業やフリーランス等の個人事業主
また、年末調整では控除できる項目がいくつかあり、控除するためには下記の証明書等が必要となります。
(例)
・生命保険料控除証明・地震保険料控除証明のための保険会社からのハガキや電子発行データ
・個人型の確定拠出年金(iDeCo)の掛け金を支払ったことを証明する書類など
・住宅ローン控除に必要な住宅借入金等特別控除申告書、借入金の年末残高等証明書などの書類
控除の証明書以外にも、年の途中で転職された方については前職分の源泉徴収票が必要となります。誤って廃棄してしまうと再発行に手間がかかるため、注意しましょう!
以上、新人のKでした。