法人を設立するにはどれくらい税金がかかる?
こんにちは!
新人のTです!
5月に入り過ごしやすい気候になってきましたがいかかお過ごしでしょうか?
私はゴルフが趣味なのでゴルフシーズンであるこの時期に目一杯楽しもうと思っています。
今回は、法人設立時にかかる税金についてお話ししたいと思います。
まず、印紙税についてです。
法人を設立するには「定款」という会社の基本情報や規則が記載されているルールブックを作成する必要があります。
そしてその定款には印紙税が4万円かかります。
ただし、印紙税は紙で作成された文書に対して課税されるため定款を電子で作成すれば印紙税がかかりません。
次に、登録免許税です。
会社を設立するには法務局に会社名や所在地などを登記する必要があります。
その時に課税されるのが登録免許税です。
基本は資本金額の0.7%が課税されるのですが、会社の形態によって最低金額が決められています。
株式会社だと最低15万円、合同会社だと最低6万円かかります。
また、資本金額について補足があります。
消費税ですが、法人を設立して1期目、2期目は免税事業者といって消費税の納税を免除されていますが、
設立時の資本金が1,000万円以上だと設立1期目から消費税課税事業者になってしまい、免除されなくなってしまうので注意が必要です。
法人設立には税金だけで20万円近くかかり登記費用や司法書士への報酬などを合わせると30万円以上かかります。
ですが、法人にはさまざまな税制上のメリットがあるのでもし検討されていらっしゃればお気軽にご相談ください。
これから夏に入っていきますが暑さにやられないよう頑張っていきましょう!
以上新人のTでした。