退職すると住民税は…?
皆さんこんにちは、松岡会計事務所のLです。
6月と言えば住民税の通知書が発送されるシーズンです。
市役所から封筒が届いた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サラリーマンであれば殆どの方が毎月お給料をもらう際に
住民税が天引されているかと思います。
私は4月に転職してきて約3か月ですが、
ふと「そういえば自分の住民税っていくら納めているのだろう…」
と思い立ち、先月受け取った給与明細を確認してみると…
「住民税の欄に金額が入っていない!」
私は住民税を滞納しているのか…?と心配になり、調べてみたところ原則として
〇1月1日~4月30日までに退職した場合
退職手当などから残り期間の分を一括で徴収
〇6月1日~12月31日までに退職した場合
退職時に会社へ申し出をすれば残り期間の分を一括で徴収
または普通徴収に切り替えて自分で納付
というようになっているみたいです。
ちなみに、住民税は前年の1月~12月の所得をもとに、
翌年の6月から1年間納付が始まるので上記の期間も6月で区切られています。
私の場合は2月末に退職したので今年の5月分までの住民税を前の職場を通して
既に一括で納付していたということになります。
(退職した時にそこそこ大きな金額の出金伝票を切ったな…
というやんわりとした記憶があるのですが、
確認したところそれが住民税だったようです。)
もしこれから退職される予定のある方は、
一度自分の給与明細を見直してみるのもいいかもしれませんね。