「後悔」は最高のポジティブワード
最近の個人的な流行は日本酒と落語
どうも新人のFです。
最近雨が多くて愛車がびしょ濡れになることが多く、少し辛い思いをしています。
梅雨の語源を調べたところ、「露」から来ているとか、
梅の実が熟してつぶれる時期であることから、
「つぶれる」を意味する「潰ゆ(ついゆ、つゆ)」から来ているだとか、
梅の文字に入っている「毎」は、毎日、毎度などから分かる様に
連続して雨が降るという意味を表しているなど、
さまざまなものが出てきてどれが本当かわかりませんでした。
いずれにせよ、新卒としては、入社から3ヶ月ほど経ち、
少し仕事が難しくなってきて、ちょっとした壁にぶつかる様なこの時期に、
ジメジメされると余計精神がやられるものです。
ただ、私は挫折や失敗など、そこらへんの事は学生時代の部活から経験してきており、
ここが踏ん張りどころで成長のチャンスだと捉えていくタイプです!
話は変わる様で変わらないのですが、学生時代に経験したことで、
今も胸に刻んでいることがあります。
それは
「後悔」は最高のポジティブワード
という考え方です!
私は大学生の時にアメリカンフットボールをしておりまして、
毎週週5、6は学校終わりに終電まで練習をしていました。
でもどれだけ練習をしていても、試合で失敗することはたくさんあり、
その度に後悔をしていました。
ある試合で、後半戦に差し掛かり、点数がせっていたこともあり
心身ともにだいぶ疲れていました。
そんな時、コーチの方に「後悔しないようにやれ」ということを言われました。
結果として、その試合私たちは負けてしまい、
試合終わりにまた「後悔しないようにがんばれたか」とコーチに投げかけられました。
そこで私は何日も考えて、こんなことを思いました。
「どれだけ一生懸命やろうが負けたら後悔するのではないか?」
もちろんコーチの言うように試合に向けて死にものぐるいで練習し、全力で挑みました。
でも、試合に負けて、それだけやっても後悔しました。その時初めて気づきました。
後悔とは決してネガティブなものではなく、
自分の背中を押してくれるパートナーみたいなものなのではないかと。
反対に私が練習を適当に行い、それほど熱量も持たずに試合に挑んでいれば、
別に勝ちにそこまでこだわることもなく後悔なんてしなかったと思います。
後悔とは勝ちにこだわって戦ったものだけが
味わえる気持ちなんじゃないかと思います。
そんな人たちは、例え試合に勝ったとしても、自分のプレーを反省し、後悔して、
次の日からまたその課題点を改善するために頑張る人たちです。
「真剣に取り組んだ人しか後悔できないから、
もし後悔を感じたらそれは真剣に取り組んだ証であり、成長のチャンス」
この言葉を胸にこの梅雨を駆け抜けていこうと思います!
長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!新人のFでした!